『秘密の写真Ⅺ』に出展しました!
- takeoffkino
- 2025年10月27日
- 読了時間: 2分
更新日:2025年10月28日


2025年10月24日から26日の3日間、デザインフェスタギャラリー原宿EASTにて開催された『秘密の写真展Ⅺ』に出展いたしました。
作品のタイトルは"Preset"=『予め組み込まれているもの』です。
生まれてきた時、すでに自分の中にあったものをテーマに作品作りをしたいと思いました。
今年、父が亡くなり、半生を振り返る機会に彼からもらったものの尊さを感じたことがきっかけでした。
初めて目を開けた時に、すぐそこにあった
『親』『住んでいた場所』『生まれ持った体』『経済状況』などの先天的環境。
自分を構成してきた、何でもないそんなもの達がとても愛おしくなりました。
でも、それらはずっと当たり前に受け入れていたはずのものだったのに、
いつか友達が出来たり、社会に出ると途端に気になりだして
自分を不自由にするものになったり、
人と自分を比べるのにとても便利な物差しになってしまったり。
それによって人を羨んだり、見下げたり、自分を落ち込ませたりもしてしまう。
あげくそれに縛られて、本来の自分を隠してしまったり。
でも、間違いなくそれこそが自分を作り上げたもので、
それらがなくては自分でなかったのも事実なんだろうと思うんです。
そんな"Preset"の不自由さと愛おしさを表現したいと思いました。
今回、お声がけをさせて頂いたのは、フリーランスモデルとして活躍されているあめさん。
以前、初対面でお話をさせて頂いた時のその正直さ(時に、正直でいようと努めている姿)と
『今』の時間と場所を大切にされている姿にとても感銘を受けていました。
こんな漠然としたテーマを恐る恐るお伝えしたところ、
まったく怪訝な様子もなく、ご快諾を頂くことが出来ました。
そして「予め自分に組み込まれているもの」をどう表現するかに悩み、
出した自分なりの答えが今回の作品です。
『自分と世界をつなぐもの』が、自分が世界に触れることでいつしか『縛り』となり、
でも、それに気づき受け入れることで、楽になれるとしたら。
それを『個性』とすることで、もっと世界が自由で美しく見えてくるとしたら。
そんな抽象的なテーマをあめさんは全力で表現してくださいました。
(それはもう、僕の頭で考えていたことを軽く超えるほどに!)
間違いなく、この作品はあめさんの存在なくしては完成しなかったものです。
あめさんの存在とインスピレーションに心から感謝いたします。
今回の展示で使用したお写真に数枚を加えて、下のURLへ掲載いたしました。
お時間がある時に、ご覧頂けましたら幸いです。
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